専修大学野球部熱く応援掲示板
小技が効くですね! - 同期のちから
2025/11/12 (Wed) 21:28:53
既述の様に一昨日と昨日、神宮にこの秋の入替え戦を観戦に行って来ました。
本当に良い勝負を見せてくれた立正と駒大、両校に感謝です!
昨日の試合、立正に勝利を齎せた“キー・マン”はズバリ、2番を打ったDHの江口英寿選手だと思いますね!
この“スイッチ・ヒッター”の江口選手、等々力の拓大戦から注目してましたが気迫溢れ、“小技が効く”、素晴らしいプレーヤーだと思ってました。
昨日の9回表、立正1点ビハインドのシチュエーションで上田耕晟選手が1死でフォアボールで出塁。
立正がここでどの様な作戦を敢行するか興味深かったですが、2番の江口選手、右投手の駒大、仲井慎投手に対して敢えて“右打席”に立ちましたね。
自分はこの瞬間、「エンドランで来るな」と思いました。
あくまでも素人眼ですが、仲井慎投手のホー・シームは威力が有ります。
その球を左で引っ張るより、右で引き付けた方が1、2塁間の打球を狙う上では確率が高いと江口選手が考えたのではと自分は思いましたね。
結果は周知の通り、“エンドランのテキスト”の様な当たりに成りましたね!流石です。
そして、ツー・ダウン満塁から安田選手の立正の結果的に1部昇格を決めるあのサードへのゴロ。
安田選手もノー・ツーと追い込まれましたがその後、ファールで粘って“転がせば何とか成る”と言った様な当たりを打った所は本当に凄かったと思います。
ピッチング・スタッフを見ても自分は、「仁田陽翔投手がスターターで来れば、立正が6対4で有利」だと思ってました。
その仁田投手、立ち上がりは久々の登板で感覚の問題も有ったようで苦戦しましたが、7回3分の2、145球の熱投でしたね。
6四死球も出しましたが、これは裏を返せば仁田投手の持ち味。その“倍返し”の様な強豪駒大からの10奪三振は素晴らしかったですね!
9回表を締めたエース、樫村佳歩投手は1奪三振。
立正のピッチング・スタッフは計11奪三振でしたね。
対して駒大のピッチング・スタッフは計3奪三振。
この試合に限って言えば、奪三振がオフェンスの“ホームラン”の様な威力が有ったと思いますね!
冒頭の“小技が効く”に戻りますが来春はうちでは自分の推しのプレーヤー、山本和輝選手にその様なスタイルを期待したいです!立正と駒大による名勝負を観て、来春がより待ち遠しく成りました。うちは、必ずやってくれると思います!